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生まれた頃から新築の家や比較的新しい家に住まわれている方であれば、水回りの設備に不具合が起こりにくいことから、「水漏れなんてよほどのことが起こらないだろう」と思い込まれているケースが少なくありません。実際に新しい水回りの設備は故障したりすることはまず無いので、その考えは正しいとは思います。しかし、油断大敵、水漏れはいつ起きてもおかしくありません。ですので、たとえ今まで水漏れが起こったことがなかったとしても、それがずっと起こらないという保証はないのです。

急に水漏れが起こることについて信じられないという方のために、一つ事例を提示しておきましょう。ある家では、新築していらい5年間ずっと水のトラブルが起こることはありませんでした。しかし、ある寒い冬の日に水道の蛇口からポトポトと水が滴っているのに気がついたそうです。最初のうちは単に蛇口についた水が少しずつ落ちているのだと思い込んでいたところ、それが数ヶ月経つとそれが著しい水漏れに変わったのだそうです。そして大慌てで業者を呼んで修理をすることに。

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この水漏れが起こった原因は、水道の蛇口内部にある部品の劣化で、その劣化が起こった原因は頻繁にそこを使用しているからだったそうです。そのため、どれだけ今まで水漏れが起こっていなかったとしても、毎日使用しているような蛇口であればいつの日か急にそこで水漏れを起こしてしまうことが考えられます。このようなことからも、油断大敵であることが理解できるのではないでしょうか。

一度でもこのような急な水漏れを経験しておけば、水漏れが不意を狙って起こることを実感するのですが、それを経験するまではなかなかそれを理解することは難しいと思います。でも、それが起こってしまってからでは遅いので、水漏れの経験がなくてもそれについての知識と意識を深めておき、できるだけ未然にその水漏れが起こるのを防いでいただきたいと思います。